今日は当初の予定がキャンセルになってしまったので、神戸市立図書館に行って本を読もうと思い、ざっと目を通して回っていたのですが、気になったのがこの本でした。
たまたまかもしれませんが、シンプルライフに通じるところがあり、あとで見返してみると Amazon のほしい物リストに入れていた書籍でした。
人生に無駄なことはない。完璧な存在になる必要などない。 ( P.115 - L.2 )
過去の辛い思い出や悲しかった出来事も、決して無駄なことではなかったのだと思うと、この言葉があって非常に救われました。
お気に入りの映画や小説、幸せのモデルの人・ロールモデルになっている人は誰か?
これは自分の好きな人物を知ることで、「その人のようになりたい」という自分の願望に気づくことができる、ということです。私の好きな人物としてそのとき思い当たったのは、「オードリー・ヘプバーン」と「名探偵ホームズ(アニメ)のホームズ」でした。彼・彼女のように、美しく・紳士としてふさわしい所作を身につけたい。
人生という一冊の本の著者 となる。
自分の葬式にはどのような状態であって欲しいか? そこまで考えるのは難しいことですが、そうやって人生の終わりまで考え、そこに向けて何をしていけばいいのかを考えていくことが重要です。
人生の羅針盤 ( P.118 - P.119 )
- 人生の挫折から抜けだすためのアイデア
- もう二度としたくないこと
人生の挫折から抜けだすためには、もう二度としたくないことをやらないようにするにはどうしていくかを考え、実行していかなければなりません。
ポジティブな言葉の力を知る ( P.136 )
L.7 「しなければならない」「できない」 → 「したい」「できる」
これは会社の人と話をしていて特に思うのですが…その人は(もちろん悪気がないのはわかっているのですが)「~~しないとあかん」「~~しないといけない」という言い方をよくされて、その度に自分はちょっと嫌な気持ちになってしまいます。なので、私がそういった発言になりそうなときには、上記のようにできるだけ「~~したい」「~~ができるようになりたい」という言い方に変えていけるように意識しています。
失敗や挫折の経験が役に立つ ( P.137 - L.10 )
なぜ寂しいのか ( P.156 ) : 恋愛に関して
「ゴミ箱」行きのリスト ( P.167 ) : 怒りの処理について
幸せになる才能 ( P.174 )
苦しみから学ぶためのリスト ( P.179 )
もし恋人に裏切られたくないなら、裏切られるかもしれないなんて決して想像してはいけません。 ( P.190 - L.7 )
ここは完全にまだ過去が断ち切れていない私の問題点です。詳細は避けますが、過去の問題を未だに引きずっています。そういった未練とか嫉妬といった感情をうまくコントロールしていきたいと考えています。
読み終えて
ただ、これは短い時間で読み込める本ではなさそうですので、きちんと購入して改めて読み返してみたいです。
気になった関連書籍
Journeys of Simplicity - Philip Harnden
上記作品が気になったのですが、英語のものしかないみたいですね…。