以前の記事にも書いて検討していたが、このたび、 iPhone 6s から 8 への機種変更を行った。妻の SE も 8 にした。
機種変更のため iPhone の各種端末を比較・検討したが、 iPhone 8 はハイスペックを要求されるゲームやアプリを使用しない、ライトユーザーにとってはベストバランスの端末、と断言できる。ほとんどの使用者にとって、ベゼルレスデザインや Xs で搭載されるスペックは過剰すぎるのではないか。
この記事の前半では私が最新モデルの Xs や XR にしなかった理由、後半では端末代金などの諸経費を記録しておきたい。
なぜ今、 Xs でもなく XR でもなく 8 なのか
まず、なぜ Xs や XR にせず 8 にしたかという理由を説明したい。
私が使用する目的に合っている
基本的な用途はライトユーザーレベルで、ハイスペックを要求されるゲームはほとんどせず、 iPhone 自体を触る時間は毎日短くはないが重い作業はあまりしない。 SNS (ほぼ閲覧専用)、ビジネス用アプリの使用(チャットアプリなど)、メールチェック、たまに写真や動画を撮る程度。本格的に写真や動画を撮りたいなら、別途デジカメなどを用意すればよいのでは、と考えている。スマホにカメラも搭載されているし、本末転倒な気もするが。
一番の理由はサイズ・重量のバランス
8 にした一番の理由はサイズ・重量にある。携帯できる端末として、現行最新モデルの Xs 、廉価版モデルの XR だが、両モデルともサイズが大きく、重量もおよそ 200g に達する。
個人的に 6s でも大きいくらいと感じているくらいで、片手で操作できないモデルは敬遠したかったし、さらに重量も重くなっては、常時携帯するのに不便だと感じた。
そこまで重く大きくなるなら、 iPad などのタブレット端末でいいのではないか。
ハイスペックモデルの必要性
ありがたいことに、会社用端末として Xs max を支給されている。ベゼルレスディスプレイや性能アップ・高精細な画面はおそらくデメリット以上に価値のあるのだろうが、魅力を感じなかった。
価格とスペックのバランス
上述の理由もあり、8 が一番価格とスペックのバランスが見合っている、と考えた。 XR や Xs はもちろんハイスペックだとは思うが、分割とはいえさすがに合計 10 万円以上の金額を払うのは躊躇された。
ホームボタン搭載の安心感
ホームボタン搭載という安心感は大きい。 iPhone X 以降に搭載された Face ID もあれば便利なのだろうが、現在の Touch ID でも特に不便を感じていない。
OS サポート・古い端末サポート終了時期の不安
2019 年 6 月に発表された iOS 13 では、 iPhone 6 以前の端末がサポート外とすることが発表された( iOS 13 の配信自体はおそらく 2019 年 9月)。 apple は短期間での iPhone 乗り換えより、古い機種でも長く使って欲しいというスタンスをとっているが、 OS 自体のサポートがされなくなってはさすがに支障が出る。
当初検討していた iPhone SE だが、サードパーティ製のアフターパーツが少なくなってきているようだ。ネット通販などでは問題ないようだが、家電量販店や 100 均などの店頭ではケース・保護フィルムなどの種類が減ってきている。スペック面や今後の OS サポート面を考慮し、除外した。
店頭での案内や端末代金などについて
ここからは私の実体験になるのでどこまで参考になるかわからないが、契約したプランや機種代金の割引・キャッシュバックについて残しておきたい。契約は自宅近くのソフトバンクショップ店頭で行った。
端末代金などの諸経費
- 支払総額 48,624 円
- 頭金 5,400 円
- 分割支払金(月額): 24 回目まで 1 円、 25 回目以降 1,800 円
2年目以降のタイミングで機種変更すれば端末代金は実質 0 円で購入できることになる。その後の端末代金については新しい機種に変更した際に免除されるはずだが、改めて説明を聞いておこうと思う。
また、 2019 年 6 月現在、 iPhone XR はキャンペーンを実施しており、端末代金を 10,000 円程度割引して購入できるようだ。これらを組み合わせれば、 iPhone XR も iPhone 8 と変わらない金額で購入できるようなので、 XR を購入する際は検討してもいいかもしれない。
加入プラン
ギガモンスター。 SNS 使い放題( SNS アプリからの使用であればパケットがかからない)、という謳い文句のプラン。なおパケットがかからないのはアプリを使用した場合で、 Safari や Chrome などのブラウザで閲覧した場合はパケットが発生するとのことなので注意したい。
上記の割引はギガモンスター以外のプランでは適用されない、と説明されたのでこちらにした。それがなかったら、ミニモンスターの最低プランである 1GB プランでスタートし、ネット使用量の様子を見てプランアップをしたはずだ。
家族割や光回線割などを併用して月額費用は 3,000 円程度だが、それより 10GB でいいので月々 3,000 円くらいのプランを用意してほしいと強く思う。
オプションやその他キャンペーンについて
この辺は「お得なように見えて実は損」というケースも多いので、ソフトバンクでの下記契約が一概にお得、とは言えないのだが、そういった面も踏まえて見ていただければと思う。
11,000 ポイントまたは 11,000 円分現金キャッシュバックキャンペーン
T カードに 11,000 ポイントまたは契約時指定した口座に 11,000 円がキャッシュバックされる。契約から約2ヶ月程度かかるようだ。
PayPay 500円無料進呈
PayPay アプリに 500 円分充当される。ややこしいが Yahoo! アプリ内の PayPay にて確認できる。あまりいいイメージがないので、使い切ったら解約する予定。
T カード契約で最大 10,000 ポイント付与
初回登録で 4,000 ポイント充当。その後 T カード利用するごとに 2,000 ポイント× 3 回、合計最大 6,000 ポイント付与。
バックアップ方法や注意点について
iTunes でのバックアップ
バックアップ容量肥大化への対応
追記予定。
購入したい周辺機器
- 無線充電パッド
- バンカーリング
- スマホケース
- 保護フィルム
- Bluetooth イヤホン
スマホケースと保護フィルムは購入時に 100 均のものを購入して使用しているが、とりあえずのつなぎなので買い換えたい。
7 以降は端子が Lightning ケーブルしかないため、これまでイヤホンジャックで接続していたイヤホンやヘッドホンが使えない。が、現在 QCY の Bluetooth イヤホンを所有しているし、妻は純正で良いと言っているので購入不要かもしれない。
無線充電パッド、バンカーリングについては現状困っていないので必要なら購入するかな、というところ。
au からソフトバンクへのキャリア変更について
同時に、 au からソフトバンクにキャリア変更も行なったが、この記事に書くのは冗長になるのでまた別の記事でまとめたい。
終わりに。私にとって iPhone 8 はベストバランスの iPhone だ
この( 6 月に変更するという )タイミングで 8 にした判断が吉と出るか凶と出るかは、今年 9 月に発表されるであろう新型 iPhone の登場を待つまでわからないが、私は今のところ後悔はまったくしていない。おそらく SE のような 4 インチ程度のディスプレイサイズの端末は今後おそらく出ないだろうし、ベストな判断をしたと思っている。
そもそも、スマホや SNS を見る時間自体を減らしていきたいと思っているのだが、また別の記事に改めようと思う。