サイトデータを誤って削除。復旧のために行ったことのまとめ

不要なバックアップデータを削除しようとしたが、誤って wp 以下のデータを全て削除してしまった。

概要

お名前.com がデフォルトで生成しているバックアップデータを全削除していたのだが、それに紐付いていたのか、 WordPress 内のデータも全て消えてしまっていた。

プラグイン「 WP-Optimize 」で日次ごとにバックアップデータを生成していたが、そもそも WordPress 内に保管されていたため、バックアップデータも取り出せなくなり、復旧が厳しくなった。

復旧方法

ただ幸いなことに、数日前にプラグイン All-in-One WP Migration でローカルにダウンロードしていたデータがあるので、10日ほど前のデータになるが復旧できそうなめどがたった。

バックアップデータの確認

いきなり本番環境でバックアップを復旧させてエラーが起きるのも問題だ。まず、ローカル環境にてバックアップデータをインポートし、問題なく復旧できるかを確認したかった。

そのため、 Local by Flywheel にてテスト環境を構築し、プラグインからバックアップデータのインポート作業を行った。

Local by Flywheel によるテストサイト構築

Local by Flywheel でテストサイトを構築し、問題なくバックアップが復旧できるかチェック。 Local by Flywheel 設定方法などについては、別途記事作成予定。

プラグイン All-in-One WP Migration からバックアップデータのインポート

プラグイン All-in-One WP Migration をインストールし、「インポート」からローカルのバックアップデータをインポート。

ただ、バックアップのファイルサイズが 315MB に達しており、デフォルトのファイルサイズ制限が 300MB までに設定されているため、インポートができなかった。この問題は、公式サイトからプラグインのエクステンションを追加ダウンロードすることで、最大512MBまでバックアップ容量を拡張することができる。

解決方法

エクステンションの追加ダウンロード方法は、下記。

  1. All-in-One WP Migration Import から 「 Basic 」をクリックし、リンク先をローカルにダウンロード
  2. WordPress 管理画面 -> プラグイン -> 新規追加から、先ほどダウンロードしたプラグインをインストール

なお、バックアップするデータサイズが 512MB 以上になる場合、 $69 で買い切りの Premium プランへ登録する必要がある。

これで数日前のデータになるが、 なんとかサルベージできる目処が立った。

今回のミスの原因と損失

  • ディレクトリの度重なる変更により、サイト構造が複雑になっていた
  • 不要なデータが残り、容量が肥大化した
  • 結果、バックアップデータの取り回しが不便になった
  • 必要なバックアップデータをダウンロードしていなかった

今まで、 WordPress をインストールするサブディレクトリ形式やディレクトリ構成をたびたび変更し、その都度不要データが残ってしまっていた。そのため、最も重要であるバックアップデータ生成作業を、容量自体の肥大化のために怠ってしまっていた

転んだ先の杖として、あらかじめバックアップを取って対策を取っていた。だが、逆にその安心感が「バックアップもあるし大丈夫だろう」という油断を産み、結果的にサイトデータがクリアされてしまうというミスを犯してしまった。

このバックアップを取っていなかった期間、 7/10 ~ 7/20 のデータ、トップページの変更履歴、そしてアップロードしていたすべての画像が、復旧不可能となってしまった。

画像について

今までアップロードしていた画像について、前途のプラグインでバックアップを取ることも可能。本来は問題なくバックアップできるが、ファイルサイズがさらに肥大化する。画像のバックアップ自体は行っていなかったため、すべてのアップロード画像がなくなった。この点も、私のミスである。

バックアップデータについて

WordPress のバックアップデータを取る方法は各種ある。それぞれの特性を捉えて有効に活用することが重要だ。その中から今回学んだことをまとめてみた。

BackWPup でバックアップが肥大化する原因

バックアップデータが肥大化している問題については、下記が影響している。

/blog/wp/wp-content/uploads

上記ディレクトリに BackWPup で生成された過去のバックアップデータを保管しているため、雪だるま式にバックアップ容量が増加。結果、バックアップサイズが 2GB を超え、バックアップデータ生成に失敗している。

お名前.com では過去 21 日間のバックアップデータが保管されている

お名前.com は初期設定で過去21日間のバックアップデータを保管している。このため、お名前.com でサイトドメインを取得している場合は、プラグインを使用しバックアップを取る必要性は低いだろう。

まとめ。適正なサイト構成で運用しやすいサイトを作ることが重要

管理しやすいサイトを構築することは、運用しやすいサイト構成・データで構築することである。今後は、こういった事故が起きないように、サイト構成・サイト容量の適正化に務める必要がある。

今後について

これまでにも何度かサーバ内のデータを整理しようとしていたがやれていなかった。これもいい機会なので一度クリーンにしたい。

プラグイン Contact Form 7 のスパム対策にチェックボックスを設置

プラグイン Contact Form 7 は手軽にフォームが実装できて便利だが、反面、スパムメールに悩まされていた。

Contact Form 7 で設定したメールアドレスに届くスパムメール。毎日1通以上は届いている。

お名前.com で PHP ファイルを実装したく、 htaccess の設置・記述方法などを調べていたところ、偶然スパムを軽減する方法というのが紹介されていたので実行することにした。参照元は、下記。

簡単に説明すれば、フォーム内にチェックボックスを追加設置することで、単純なスパム bot は撃退できるそうである。

現在、実行して2日経過しているが、ゼロにはなっていないものの、確かに設置後のスパムメール数は目に見えて激減している。簡単で非常に高い効果があったと言えるので、 Contact Form 7 を設置してスパムメールに悩まされている人にはぜひ試してもらいたい。

ads.txt ファイルの設置

Google Adsense を開いたところ、下記のエラーが表示されていた。

要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。

ads.txt とはなんぞや、と思ったので調べたところ、広告が正しいものであることを証明するものの一種であるらしい。

設置していなくても現状実害はないらしい(2018年当時の記事の記述なので、現在どうかは不明)のだが、やはりコンソール画面に赤いエラーが出ているのは気になるので、下記のサイトを参考に、 ads.txt を設置した。

「ads.txt」をアップロードする方法を超初心者向けに紹介! | ヨッセンス

具体的な記述内容は、以下。

google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0

pub-0000000000000000 部分は、各自書き換える必要あり。

記述内容が正しいかどうかのチェックは、下記サイトにて行った。

Ads.txt 管理 | DataSign FE

提供元ページは、こちら。 話題の「ads.txt」っていったい何? 広告主なら必ず知っておきたい広告不正の手口と基礎知識 | Web担当者Forum

Local by Flywheel を使用して、WordPress サーバのローカル環境を構築する

以前は XAMPP が主流で、自分も以前は XAMPP を設定していた。でも今の主流は Local by Flywheel というものが設定も簡単なため主流らしい。(以下、「 Local 」と表記)

Local では、例えば PHP のバージョンなどが細かく設定できるようだ。さらに環境自体も複数を簡単に構築することができるらしく、非常に扱いやすいらしい。なので、一度これを入れて WordPress のローカル環境を構築してみたいと思う。

なぜローカル環境を構築することになったかというと、 WordPress はもちろんなのだが、 PHPMyAdmin などのデータベースを管理してみたいと思ったからだ。それも現状ではテストを兼ねてローカルで構築したいと思ったため。

環境が構築できたら、随時更新します。

Google Search Console 登録

アクセス解析を実施するため、 Google Search Console の登録を行った。手順を以下に記す。

トラッキングコード登録

下記サイトを参考に導入した。ありがとうございます。

サイトマップ登録

プラグイン「 Google XML-Sitemap 」をインストール。下記を参考にさせていただいた。ありがとうございます。

Simplenoteが使いやすくなっている

以前使用していたときは Markdown 形式をサポートしておらず、記述も単純であり、画像の挿入機能もなかった。そのため、約1年前に Evernote に乗り換えてからは利用を停止していた。

だが、 Evernote も料金プランが変更され、あまり小回りが効きにくくなっていると感じており、他のシンプルなテキスト入力アプリを探していた。なお、現在は簡便的に .md ファイルをローカルに生成し、 1 週間ごとに簡易メモを取っている。

今回、久しぶりに Simplenote を検索していたところ、 Markdown 形式をサポートしたとのアナウンスがあり、使用を再開することにした。

Markdown で表記し、( PC 版では)画面上部の「 Edit/Preview 」ボタンを切り替えると、 Markdown の「編集 / 表示」が切り替えられる。ワンステップ必要になるものの、このサポートは嬉しい。

もともと簡易的な記録をテーマにしたソフトウェアなので非常に使いやすい。(アプリ名のとおりだが)シンプルなノートアプリを探している方はぜひ使ってみてほしい。