現在、 Adobe Illustrator / Photoshop に似た機能を持つソフトウェアとして、それぞれ、 Adobe Illustrator = Affinity Designer 、 Adobe Photoshop = Affinity Photo が同等の機能を持つソフトウェアとして注目されている。
また、この他にも Adobe InDesign と同様の機能を持つ Affinity Publisher もあるが、ここでは私が主に使用するであろう、 Affinity Designer / Photo に絞って機能や画面の説明などを行っていきたい。
ソフトウェアをダウンロードするには、公式サイトから「無料体験」リンクをクリックし、氏名・メールアドレスを入力し、利用規約に同意すればダウンロードできる。
Affinity Photo

Affinity Photo 起動時の使用形態確認画面。ここでは、詳細の確認、製品版の購入、使用の続行を選択できる。最大10日間、試用期間があるため、その期間が過ぎたら購入するようにすると無駄がなくて良いだろう。

Affinity Designer

Affinity Designer 起動時の使用形態確認画面。 Photo 同様、こちらでも詳細の確認、製品版の購入、使用の続行を選択できる。同じく試用期間が最大10日間設定されているため、その期間が終わってから製品を購入すると無駄にならない。

使用してみた感想
よかった点
プロフィールカード作成や基本的な編集機能の確認のため、およそ1時間程度触ってみた。初回起動時間はフォントのロードなどもあったため Photo / Designer どちらも30秒程度かかった。が、その後は起動してスプラッシュ画面が立ち上がるまで10秒程度しかかからなかった。
無論、 Core i5 ・メモリ 8GB ・ SSD という条件もあるだろうが、今まで Adobe Illustrator / Photoshop の起動に早くても1分程度かかっていた身としては、起動の速さ、動作の軽快さに非常に驚いた。
気になった点
Adobe データの読み込みについて
ai / psd データは読み込めるが編集できない? 名刺のテンプレートデータが ai 形式で配布されていたので開いてみた。ガイドが作成されているとのことだったが、開いても画面上には何も表示されなかった。
機能の FAQ
- テキストの「禁則処理」があるのか
少しだけさらっと触った程度でまだまだ使いこなせていないものの、制作物を作ってチャレンジしていきたい。この他にもいろいろ気になったことがあれば、詳しくレビューを続けていきたい。皆さんもぜひ、 Affinity Desginer / Photo を使ってみてください。