私がやってみたかったこと

ネット上を見ていて、気になった記事。古本屋、という点に特に共感があったのだろう。また、サスティナブルな社会の構築、使い捨て・消費社会への不信、などという点に、自分の考え方との共通点があると思う。

ビジネスに”気品”を宿す。1冊の本だけを売る「森岡書店」の経営哲学 | UNLEASH

古本屋はやってみたい事業の一つで、姫路に住んでいた頃は近くのブックカフェ Quiet Holiday がお気に入りの場所だった。昔から本を読むことは好きだったし、そのお店の雰囲気も気に入っていた。いずれ店を出すならこんな店で…と漠然と考えていた。

ただ、その店の店主さんから運営の実態を聞いたり、身近でその働き方を見て、「自分にはやれそうもないな」と思っていたことも事実だった。私が好きなのは、昔ながらの喫茶店とか、大正・昭和レトロな雰囲気の中で自分の理想通りの店づくりができることである。利益を確保できるか、来店者が訪れるか、といったビジネス上のメリットは考慮していない。

その人に「ライターになりたい」ということをぽろっと漏らしたこともあった。ライターといったものの、当時は会社を辞めてフリーランス的に活動したかっただけである。そんな私の想い、本気ではないことが伝わっていたのだろう。ライターとして活動していた知人の例を出して「彼のようにできるか? そんなに簡単にいかない」と厳しい言葉で一蹴された。

知り合いにはスキルレベルの高さからシステムを受託しフリーランスのように働く人、自分で運転代行会社を経営した人などもいたが、強烈な自己推進力の持ち主で(会社を経営しなければならない、という理由が大きかったのかもしれないが)、稼ぐことに対する意欲の高さというのをまざまざと見せられることもあった。そこに自分が持ち合わせていない魅力のようなものを感じ、仕事に対する姿勢として憧れを持っていた。

ただ、それでも夢のひとつに「自分の店を持つ」というのは捨てられない。捨てられないのだが、やはり経営は難しいのだろう。自分の店を持つ、と言うだけなら簡単だが、ウェブ上でもそのような経営困難に陥った企業の話はごまんと転がっている。

このままではいけないと、いわゆる第2領域(緊急度は高くないが重要度が高い項目)への時間を増やしていきたいと考えている。が、考えているだけでこちらもなかなか動けない。

私が将来やってみたいことは? なりたい姿は? それを思うが、今までは一人で気楽にやれていたことも家族の協力がなければできないことも増えてきた。自分一人が苦労するだけならいいが、周囲に迷惑をかけることはできるだけ避けたい。今度はこんな悩みを持つようになった。

いずれかの目標ではあるが、今はそれに備えて種を植え、芽を出すのを待つ時期ではないか。そんなことも考えている。

全体的に非常に抽象的で具体性に欠けるが、自分の今の考えである。

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