心理学

HSP について

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この記事について

自己理解を進めるために、記事をまとめる。これまで、自分の弱さを認めることは、社会から負けてしまう、と思い、あまり筆を取ることがなかった。

しかし、このままではまた私は自分自身が不利な環境に身を置き、体力と精神を磨耗してしまう。それを避け、適職に就き、自分自身の技術を活かして生活していくために、今まで学んできたことをまとめたい。

HSP とは

HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。簡潔に言うと、「人よりも繊細で敏感な性質を持つ人」という意味合いになります。

また、そのような性質を持つ子供をHSC、Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)と呼びます。

この概念はアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱したものです。

https://www.ieyasu.co/media/hsp/

4つの特徴

  • D 「深く考えをめぐらせる(Depth of processing)」
  • O 「過剰な刺激を受けてしまう(Overstimulation)」
  • E 「感情が動きやすく共感もしやすい(Emotional response and empathy)」
  • S 「些細なことにも敏感(Sensitivity to subtleties)」

参考元

HSP 診断結果

スコア:68 ( 全 48 問 )

HSP度:【中】

HSPであると思われます。一般的な人々よりも非常に繊細な心を持っています。傷つきやすいかもしれませんが敏感であることは過ちではありません。それどころかあなたの人格を豊かにしてくれます。無理せず自分らしくいることで喜びを感じることができるでしょう。

https://hsptest.jp/

自分の体験談

怒られるとひどく傷つく

男性だから立ち向かわなければ、しっかりしなければならない、という思い込みも強い

可能な限り争いを避けようとする

特に仕事中、他人に対して自分の意見が言えない

些細なことに気が付いて、集中できない

周りの話し声、電話など。また、周囲の状況に気が散るので、一人で集中して作業したい

自己肯定感の低さ

自分の意見に自信が持てないため、自己肯定感が低くなる。

身体的症状として現れるもの

喘息

  • 体調不良(熱が出る、頭痛)
  • 直ぐに体調が悪くなるので、あまり無理したくない
  • 体調をキープしたいため、睡眠時間を確保する
  • 仕事でも残業や長時間労働できないこともないが、継続すると体調が悪くなるのではないか、と思い恐怖感を覚える
  • また、体調不良になって周囲に迷惑をかけないよう、普段から体力をセーブして過ごすようになる

共感能力の高さ

共感能力は高いが、常に高めていると相手の感情を取り込み過ぎてしまい、しんどくなる。そのため、あえて鈍感に振舞ったり、感情を深く読み取らないようにしている

自然や動物に癒される

対人のように、相手の感情や周りの状況に振り回されることが少ないため

HSP の私が好きなこと・趣味

音楽鑑賞

  • 比較的静かな音楽や、インストゥルメンタル、アンビエント、エレクトロニカなど
  • 環境音楽のような歌詞のない曲のほうが聴きやすい
  • 矛盾するかもしれないが、ポストロックなど、多少騒がしくても、その場の雰囲気に没頭できる曲も好き

美術鑑賞

  • 美術館や展覧会、写真展など
  • 図書館やカフェなど、静かで落ち着いた空間を好む

活かしていく方法

固執しない

人間関係であったり、一度決めたことであったり、「やり遂げないといけない」「最後まで仕上げる」ことにこだわる人が多いと思う。

ただ、そういったこだわりも、良い方向に向かえば良いが、悪い方向に向かうと、ただ惨めにしがみつくだけのものになってしまう。

途中でやめたり、方向転換することも難しいことだとは思う。でも、悪い流れであるなら、それは断ち切って、良い方向に向かわせる努力をしないと、どんどん自分自身を疲弊させてしまう。

HSP の適職

デザイナー系

  • グラフィックデザイナー
  • WEB デザイナー

現在、 WEB デザイナーという職業について、調べられる情報が多く、まとまっている。このような現在の状況は、非常にありがたい状況だと思う。

私が就職を始めた15年ほど前は、デザイナーというのはプロダクトデザイナーであったり、住宅デザイナー、 DTP ・グラフィックデザイナーというのを重点的に探していた。

私は昔から絵を描くのが好きだったので、グラフィックデザイナー・ DTP デザイナーを主体に探していたが、今から就職活動を始めるなら、 WEB デザイナー、 UI/UX デザイナーを目指し、重点的に調べるだろう。

ちなみに、転職アドバイザーからの話になるが、 HSP や INFJ タイプの適職として UI/UX デザイナーが挙げられるが、この職種に応募する場合、比較的若い年齢のほうが良いらしい。

というのも、現在 UI/UX デザイナーというのが過渡期の職業であり、教育にかけるコストもそれなりに多い。そのため、新卒であったり、若い就業者を対象に教育を行うため、私のような30代であったり、転職を複数回繰り返しているような人物は、今から改めて UI/UX デザイナーに就くのが難しいそうだ。

カウンセラー系

相手の立場にとって考えられる、カウンセラーやアドバイザーのような職業。ただ、これらについては、自分自身の経験もなく、あまり言及できる立場にないので、深く言及はしない。

気になった方は、他のサイトや就職サイトなどで情報収集して欲しい。

デザイナーという私の職業の場合

可能なら、20代のうちは、多少辛くても「質より量」をとって頑張って欲しい。私の20代の経験上、「量を作らなければ、質を作り上げることは難しい」という持論がある。

「続けるのが体力的・精神的にどうしても難しければ辞めてもいいが、頑張れる環境なら頑張る方が良い」という考えだ。

最近では、「石の上にも3年のような考え方は古い」とか、「無理なら早めに見限って転職した方が良い」といった意見もある。しかし、グラフィックデザイナーであったり、 WEB デザイナーを目指す人は、20代のうちはある程度の修行期間と割り切って、質より量をとってがむしゃらにやったほうが良いと言える。

私の場合、ある程度上司に恵まれたところもあるかもしれないが、上昇志向の強い経営者の元で修行のような20代のうちの5年弱を過ごし、当時はしんどかったし、30代になって知識も経験も得てきた現在ではもう一度やるか、と言われると体力的に難しいかもしれないが、一度やっておいて良い経験だった、と言える。

ただこれは時間外や深夜業務、休日もなく体調を崩すまでやりきれ、と言っているわけでなく、そういった無茶苦茶な環境からは早めに逃げ出さないと、自分自身を傷つけることにしかならないので、そういった環境下で働いている方は、無理せず周囲に助けを求めてほしい。私のように、自分の限界以上まで働いて、精神を病み、不幸になってほしくない。

まとめ。 HSP は、あくまでその人を特徴づける性質であり、障害とか病気ということではない

自分が心地よく過ごせる環境で、自分の能力を精一杯発揮すればよい。自分が HSP かもしれない、と思い、悩んでいる方に少しでも安心してもらえれば、同じ HSP という気質を持って今も仕事に苦労している私にとって嬉しいことはない。

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